
石けんを作ったあとの道具はどうやって片付ければいいの?
石けん作りを楽しんだあとは片付けですね。
石けん作りに使用した道具類は料理にも使うことができますが、やはりきれいに洗っておかなければなりません。
しかし道具類には苛性ソーダが含まれた水溶液や石けん生地(タネ)が残っていますので、手に直接触れないように必ずゴム手袋をはめ、専用のスポンジを用意してから作業を行ってください。
道具類はきれいに洗えば料理やお菓子作りに使うことができます。ただし木の箸や竹串などは使い捨てにしましょう。
➤手作り石けんに使う道具はキッチン用と同じものでいいの?
一番大切なことは苛性ソーダが含まれた水溶液や石けん生地(タネ)に手で直接触れないことです。
万一苛性ソーダの水溶液や石けん生地などに直接触れてしまったら、すぐに大量の流水でよく洗い流し、酢やクエン酸をかけて中和させましょう。
症状がひどい場合はすぐに専門家にご相談ください。
苛性ソーダの水溶液は、身近なもので例えると「高温の油」を扱っているのと同じように思ってください。
【 道具の洗い方 】
①専用のスポンジを用意し、必ずゴム手袋をはめて作業をしましょう。
②道具についている石けん生地はキッチンペーパーや新聞紙などでふき取ります。ふき取った後のキッチンペーパー等はビニール袋に入れて口を結び、手に触れないように捨てます。
③専用のスポンジに台所洗剤をつけて洗い、きれいに洗い流す。苛性ソーダが気になる場合は2度洗いしてもよいでしょう。
その他コールドプロセス製法での道具・材料についての注意事項は下記を参考にしてください。
➤手作り石けんを作る前に必ず読んでおきましょう
➤美肌を作る手作り石けんの基礎
➤Q&A~CONTENTS~