
皮脂によるテカリ、気になりますよね。
そんな時はあぶらとり紙の出番です。
でも、ちょっと待って!
いくら皮脂でテカるからと言って、使いすぎていませんか?
皮脂にはちゃんと役割があって、取りすぎるとオイリー肌がひどくなったり、逆に乾燥肌になってしまうことも。
浮き出た皮脂は取ってもよいのですが、取りすぎはNG!
あぶらとり紙を上手に使って、健康なお肌を保ちましょう。
━━★☆ INDEX ★☆━━━
【皮脂の役割】
【あぶらとり紙を上手く使おう】
【おすすめのあぶらとり紙5選】
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皮脂を分泌する皮脂腺は真皮層にあり、毛穴の部分で開いています。
毛穴から皮脂が出てくると角質層の表面に広がり、肌の乾燥を防ぎ、潤いを与えてくれます。
肌の表面には、皮脂腺から分泌された皮脂と、汗腺から分泌された汗が混じりあってできた皮脂膜があり、その膜が水分の蒸発を防ぎ、潤いを保ってくれています。
しかし皮脂が出すぎると、肌が脂っぽくなり、テカったり、汚れがつきやすくなったり、さらにはニキビができやすくなることもあります。
逆に皮脂が少なすぎると、肌が乾燥してカサカサした状態になります。
皮脂の量は思春期から20代にかけて増え、その後年齢ともに減っていきます。
また、皮脂がたくさん出る部分は、頭皮、次いで額・鼻などの「Tゾーン」となっています。
出すぎてしまった皮脂をそのままにしておくと、肌が汚れやすくなったり、さらに紫外線で皮脂が酸化して過酸化脂質という成分に変わり、肌への刺激物質になってしまいます。
メイク直しの時や、肌がテカテカしている時に役立つのがあぶらとり紙です。
皮脂が出すぎてしまったお肌は、ニキビができやすくなったり、汚れもつきやすくなってしまいます。
そこであぶらとり紙の出番ですが、あぶらとり紙の使い方、間違っていませんか?
<こんな使い方はNG!>
・顔全体に使っている
・肌に押し付けて使う
・皮脂が取れなくなるまで使う
・一日に何枚も使う
<正しい使い方>
・テカリが気になる「Tゾーン」だけに使う
・あぶらとり紙は「優しく軽く」が基本
・和紙タイプは裏表を確認する
一般的に「Tゾーン」は皮脂が多く、「Uゾーン」は乾燥しがちです。
あぶらとり紙を使う場合はテカリが気になる部分だけに使い、乾燥しがちな部分には使わないこと。乾燥しがちな部分に使っていると、さらに乾燥がひどくなってしまいます。
また、お肌にギュッと押し付けて、皮脂が取れなくなるまで使うと、お肌は皮脂がなくなってしまった勘違いし、さらに皮脂を分泌しようとします。皮脂が浮き出たところだけを優しく軽く押さえてつかいましょう。
一日に使う枚数としては決まりはありませんが、1日に1~3枚くらいまでにしておきましょう。
あぶらとり紙を使用した後は、お肌の乾燥ケアも大切です。ミストタイプの化粧水などで保湿をしてあげるとさらにGOOD!
和紙タイプのあぶらとり紙には裏表があります。紙を触ってザラザラした方が表なので、ザラザラした面をお肌にあててください。
1. よーじや あぶらとり紙
あぶらとり紙といえば京都「よーじや」ですね。厳選した特殊和紙を箔打機で繰り返し叩き込んで紙の繊維を活性化し、抜群の吸収力と肌にやさしい使い心地に。
2. ひより ネット限定パッケージと6種の香り付きあぶらとり紙
箔職人が金箔打ちの技術と勘により丹念に打ちたたき上げたあぶらとり紙です。ネット限定のかわいいパッケージで、アロエ、桃の葉、シルクエキス配合です。6種の香り(アップル グレープフルーツ 華 若草 しゃぼん おしろい )がほんのりついています。
3. ひより 定番あぶらとり紙
箔職人が金箔打ちの技術と勘により丹念に打ちたたき上げたあぶらとり紙です。やわらかで肌触りがよく 吸脂性の高いひより定番のあぶらとり紙です。
4. あぶらとり紙 京都 花車
特殊な加工法(製法特許取得済)により、ファンデーションはそのままで、お肌の余分な皮脂や汚れのみ吸収。特殊コーティングであぶらが手につきません。表紙はゴールドをバックに花車が描かれた華やかで和風なデザインで、お土産としてもGOOD!
5. 徳安 京風あぶらとり紙
日本伝統工芸「金箔打紙製法」により細工された最高級和紙を使用した「あぶらとり紙」です。しなやかでお肌にやさしく、そっと押さえるだけでテカリをなくします。
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