あ行
引赤作用(いんせき) : 局所的に血液の量を増やし温める働き
うっ血除去作用(うっけつじょきょ) : 体の一部分に血液が滞った状態を改善する働き
うっ滞除去作用(うったいじょきょ) : 体の一部分に水分が滞った状態を改善する働き
エモリエント作用(えもりえんと) : 皮膚の水分蒸発を抑えて、皮膚を柔らかくする働き
か行
活力増進作用(かつりょくぞうしん) : 活動のもとになる力を高める働き
緩下作用(かんげ) : 腸内をゆるめ排便を促進する働き
緩和作用(かんわ) : 心身の不調をやわらげる働き
覚醒作用(かくせい) : 目を覚まさせ意識をはっきりとさせる働き
強肝作用(きょうかん) ; 肝臓の機能を高める働き
強心作用(きょうしん) : 心臓を刺激し機能を高める働き
強精作用(きょうせい) : 生殖能力の機能を高める働き
強壮作用(きょうそう) : 体のさまざまな部分や全身の機能を高めたり強化する働き
強脾作用(きょうひ) : 脾臓の機能を高める働き
去痰作用(きょたん) : 気管支からの過剰な粘液(痰)を排出させる働き
駆虫作用(くちゅう) : 腸内の寄生虫を駆除する働き
駆風作用(くふう) : 腸内にたまったガスを排出させる働き
血行促進作用(けっこうそくしん) : 全身の血液の流れを良くする働き
血圧降下作用(けつあつこうか) : 血圧を下げる働き
血圧上昇作用(けつあつじょうしょう) : 血圧を上げる働き
血液流動化作用(けつえきりゅうどうか) : 血液を流れやすくする働き
血管拡張作用(けっかんかくちょう) : 血管の壁を広げる働き
血管収縮作用(けっかんしゅうしゅく) : 血管の壁を縮める働き
血糖値低下作用(けっとうちていか) : 血糖値を下げる働き
解毒作用(げどく) : 体内に入った毒性物質を中和させる働き
解熱作用(げねつ) : 高くなった体温を下げる働き
健胃作用(けんい) : 胃の働きを高め不調を改善する働き
健康回復作用(けんこうかいふく) : 体の不調を改善し体調を良くする働き
抗アレルギー作用(こうあれるぎー) : アレルギーの症状をやわらげる働き
抗ウイルス作用(こうういるす) : ウイルスの増殖を抑制する働き
抗うつ作用(こううつ) : 抑うつ的でふさいだ気分を明るく高める働き
抗炎症作用(こうえんしょう) : はれ、痛み、発熱などの体の炎症をしずめる働き
抗カタル作用(こうかたる) : 鼻やのど、食道、胃腸などの粘膜の浸出性炎症(風邪の時の鼻水など)をしずめる働き
抗感染作用(こうかんせん) : 感染症を防いだり、体内の感染症と闘う働き
抗寄生虫作用(こうきせいちゅう) : 寄生虫を除去する働き
抗凝血作用(こうぎょうけつ) : 血液が固まるのを抑える働き
抗菌作用(こうきん) : 細菌の繁殖を抑える働き
抗痙攣作用(こうけいれん) : けいれん(筋肉が発作的に収縮すること)を抑える働き
抗硬化作用(こうこうか) : 炎症のために皮膚が硬化するのを抑える働き
抗酸化作用(こうさんか) : 細胞の酸化を抑えて老化を防ぐ働き
抗真菌作用(こうしんきん) : 真菌(例:水虫、たむし、カンジダなど)の増殖を抑える働き
抗毒作用(こうどく) : 毒性のある物質を中和させる働き
抗微生物作用(こうびせいぶつ) : 微生物、バクテリアなどを減少させる働き
抗貧血作用(こうひんけつ) : 貧血の症状を予防、回復させる働き
抗不安症作用(こうふあんしょう) : 不安になった心を落ち着かせる働き
抗腐敗作用(こうふはい) : 物の腐りを遅らせる働き
抗無力作用(こうむりょく) : 気力や意欲の出ない心を改善する働き
抗リウマチ作用(こうりうまち) : リウマチの諸症状をやわらげる働き
高揚作用(こうよう) : 気分を明るく高める働き
さ行
催淫作用(さいいん) : 性欲を高める働き
催吐作用(さいと) : 嘔吐を起こさせる働き
催乳作用(さいにゅう) : 母乳の出をよくする働き
細胞成長促進作用(さいぼうせいちょうそくしん) : 皮膚の細胞の成長をうながす働き
催眠作用(さいみん) : 眠気をもようさせる働き
殺寄生虫作用(さっきせいちゅう) : 寄生虫を殺す働き
殺菌作用(さっきん) : 細菌を殺す働き
殺真菌作用(さっしんきん) : 真菌を殺す働き
殺虫作用(さっちゅう) : 有害な虫を殺す働き
殺微生物作用(さっびせいぶつ) : 微生物を殺す働き
子宮強壮作用(しきゅうきょうそう) : 子宮の機能を高め強化する働き
刺激作用(しげき) : 心や体に働きかけてエネルギーを増やし、活動を起こさせる働き
止血作用(しけつ) : 出血を止める働き
歯痛緩和作用(しつうかんわ) : 歯の痛みをやわらげる働き
収れん作用(しゅうれん) : 皮膚を引きしめる働き
止痒作用(ししょう) : かゆみを止める働き
消炎作用(しょうえん) : 炎症をしずめる働き
消散作用(しょうさん) : 腫れものやできものを散らす働き
疾患予防作用(しっかんよぼう) : 病気を予防する働き
消化促進作用(しょうかそくしん) : 胃の活動をうながし消化を助ける働き
浄血作用(じょうけつ) : 血液成分のバランスを整え、血液をきれいにする働き
消臭作用(しょうしゅう) : においを消す働き
食欲増進作用(しょくよくぞうしん) : 食欲を高める働き
女性ホルモン様作用(じょせいほるもんよう) : 女性ホルモン(エストロゲン)と同じような作用をする働き
自律神経調整作用(じりつしんけいちょうせい) : 自律神経の働きを正常にさせる働き
頭脳明晰作用(ずのうめいせき) : 頭の働きをはっきりさせる働き
制汗作用(せいかん) : 汗の出を抑える働き
制酸作用(せいさん) : 体内の分泌物の酸性度を抑える働き
制吐作用(せいと) : 嘔吐を抑える働き
精神高揚作用(せいしんこうよう) : 気分を高める働き
整腸作用(せいちょう) : 腸の働きを整え機能を高める働き
組織再生作用(そしきさいせい) : 傷ついた組織をもとの状態に修復する働き
た行
代謝促進作用(たいしゃそくしん) : 新陳代謝をうながす働き
体内浄化作用(たいないじょうか) : 体内(血中や内臓など)の老廃物を取り除ききれいにする働き
唾液分泌促進作用(だえきぶんぴつそくしん) : 唾液の分泌量を増やす働き
胆汁分泌促進作用(たんじゅうぶんぴつそくしん) : 胆汁(肝臓で作られる消化液)の分泌量を増やす働き
鎮咳作用(ちんがい) : 咳をしずめる働き
鎮痙作用(ちんけい) : 筋肉の緊張をゆるめ、けいれんをしずめる働き
鎮静作用(ちんせい) : 興奮をしずめリラックスさせる働き
鎮痛作用(ちんつう) : 痛みをやわらげる働き
通経作用(つうけい) : 生理を起こさせ規則的にする働き
デオドラント作用(でおどらんと) : においをなくしたり消したりする働き
な行
内臓強化作用(ないぞうきょうか) : 内臓の機能を高め正常にさせる働き
乳汁生成阻止作用(にゅうじゅうせいせいそし) : 乳汁(母乳)の分泌をさまたげる働き
粘膜過多治癒作用(ねんまくかたちゆ) : 粘膜に働きかけ粘液(例:痰)が過剰に分泌するのをしずめる働き
は行
発汗作用(はっかん) : 汗の出をうながす働き
瘢痕形成作用(はんこんけいせい) : 傷ついた皮膚の組織が治り、瘢痕(かさぶた、傷あと)への段階へ進むように助ける働き
皮脂産生調整作用(ひしさんせいちょうせい) : 皮脂(皮膚線からの分泌物)の生成を整える働き
鼻粘膜排出作用(びねんまくはいしゅつ) : 鼻の粘液を出し、鼻づまりをやわらげる働き
皮膚軟化作用(ひふなんか) : 皮膚を柔らかくする働き
疲労回復作用(ひろうかいふく) : 疲れた体をいやし回復させる働き
腐食作用(ふしょく) : 皮膚を腐食(腐らせる)イボなどをとる働き
分娩促進作用(ぶんべんそくしん) : 分娩をうながし、安産を助ける働き
防臭作用(ぼうしゅう) : においを消す働き
防腐作用(ぼうふ) : 物が腐るのを遅らせる働き
保湿作用(ほしつ) : 皮膚に潤いを与え、水分を保つ働き
ホルモン分泌調整作用(ほるもんぶんぴつちょうせい) : ホルモンの分泌を整え、正常化させる働き
ま行
麻酔作用(ますい) : 痛みなどの感覚をなくす働き
虫よけ作用(むしよけ) : 虫を寄せつけない働き
免疫強化作用(めんえききょうか) : 免疫の働きを強くする働き
免疫賦活作用(めんえきふかつ) : 免疫の働きを活性化させる働き
や行
癒傷作用(ゆしょう) : 傷の治りをうながす働き
ら行
利胆作用(りたん) : 胆汁(肝臓で作られる消化液)の分泌をうながす働き
利尿作用(りにょう) : 尿の出をよくする働き
冷却作用(れいきゃく) : 温度を下げて冷やし症状をしずめる働き
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