ヒハツって聞いたことありますか?
3~4年前から人気の健康食品
ロングペッパーやナガコショウ、また沖縄では近縁種のヒハツモドキを「ピパーチ」や「フィファチ」など、呼び方はいろいろですが、香辛料として使われてます。
なにが人気かっていうと、すごいポイントはこれ!
☆血管の老化を防ぐ
☆しわを予防してくれる
☆冷え性を改善する
☆むくみを改善する
ヒハツにはピペリンという成分が含まれていて、ピペリンには末梢血管を広げてくれる作用があります。
末梢血管が広がると、今まで少ししか流れなかった血液がたくさん流れるようになり、指先や足先まで暖かく感じるようになるんです。
冷え性がつらい人におすすめです!
そして、余分な水分も減らしてくれるから、
むくみも改善してくれる。
それだけではなく・・・
お肌には末梢血管がたくさんありますよね。
お肌の血流が良くなるということは、お肌にたくさんの栄養を運んでくれるということ。
美肌にかかわるお肌の線維芽細胞という細胞にたっぷりと栄養を運んでくれるんです。
線維芽細胞は真皮の中にあって、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す細胞です。
その細胞に栄養をたっぷりと運べるということは・・・
体の内側からキレイになれるということ!
さらに・・・
健康な血管を作るために働いてくれているのが、アンジオポエチンとTie2という受容体
(ちょっと難しくなってきましたが・・・)
この2つの受容体は血管の内皮細胞と壁細胞を結び付けてくれているのですが、老化が進むとその結びつきが弱くなって、水分や老廃物が出てしまい、しわやむくみの原因となってしまうんです。
そこで役立つのがヒハツ
ヒハツはそのTie2に働きかけ、活性化してくれます。
その結果、血管の老化を防止し、しわなどを予防してくれます。
さらにさらに・・・
血流が途絶えて消えてしまった毛細血管(ゴースト血管)は薄毛、ふけ顔、物忘れなどにも関わってきます。
しかし毛細血管はいくつになってもよみがえるといわれています。
毎日の習慣で健康と美肌を手に入れましょう。
➤ゴースト血管対策で脱・冷え性&美肌を手に入れよう
~ステップアップ~
ヒハツのピペリンは末梢血管を拡張させ、血流をよくする作用がありますが、同じよう作用があるものに、そばに含まれるルチン、みかんに含まれるヘスペリジン、グレープフルーツに含まれるナリンギンなどがあります。これらは体で実感できるまでの時間が少し違います。
その中で一番早く実感できるのがヒハツなのです。
●冷え性がつらい人
●お肌の老化を予防したい人
●血管の老化が気になる人
●むくみが気になる人
●皮膚表面温度回復作用
●血管拡張作用
●血流改善作用
●むくみ改善作用
ヒハツとは「ナガコショウ」「ロングペッパー」とも呼ばれるコショウ科の仲間で、主に東南アジアに生育している植物です。果実を乾燥させて香辛料として利用されています。。沖縄ではヒハツモドキ(ヒハツの近縁種)を「ピパーチ」「島コショウ」などとして薬味として使われています。
アーユルヴェーダでは消化不良などの時によく使われる薬草です。また、中国では生薬として冷え性の改善に使われています。ヒハツに含まれるピペリンが末梢血管を拡張し、血流を促してくれます。また、血管の老化にかかわるTie2という受容体を活発にしてくれます。
食品として使用する場合は、いろんなお料理の香辛料として使いましょう。
サプリメントとして利用する場合は、用法・容量を守って飲みましょう。