超簡単!牛乳パックで石けん型を作ろう

 
 

 
 
コールドプロセス製法で石けんを作る場合、石けんの生地を流し入れる型が必要です。
 
もちろん手作り石けん専用のケースも販売されていますが、ご家庭にあるもので代用できますし、牛乳パックで簡単に作ることもできます。
 
 
【 石けん型に利用できるもの 】
 
牛乳パック、紙コップ、卵豆腐の型、木や紙の箱、プラスティックのタッパーなど、ステンレス又はガラス製、木や紙、プラスティックでできているもの。
紙製は石けんを型から取り出すときに破って取り出せるので便利です。その他の容器の場合は、オーブンペーパーなどを箱状に折りたたんで入れてください。
 
 
【 石けん型に利用できないもの 】
 
鉄、アルミ、銅、テフロン加工されたものは苛性ソーダによってさびたり、腐食してしまうので使用できません。

 
 
 

牛乳パックで石けん型を作る

 
 
 
【 材料 】(約500g分用)
 
牛乳パック
はさみ
ボールペン
定規
テープ
 
 
 
【 作り方 】
 
 
①1Lの牛乳パックを用意します。中はきれいに洗っておいてください。
 

 
 
 
②上のフタ部分を切り取ります。
 

 

 
 
 
③切り取ったフタを使って、1辺の長さと同じところにペンで印をつけます。
 

 
 
 
④牛乳パックの4面すべてに印をつけたら、写真のように線を引きます。
 

 
 
 
⑤角から線を引いたところまで、はさみで切り込みを入れます。
 

 
 
 
⑥4つの角すべてにはさみで切り込みを入れます。
 

 
 
 
⑦フタの部分を作ります。角から1辺だけ底まで切り込みを入れます。
 

 
 
 
⑧底まで切り込みを入れたら、そのまま底も1辺だけ切り込みを入れます。
 

 
 
 
⑨フタ状に開いた部分の上の④で線を引いたところを切り落とします。
 

 
 
 
⑩こんな感じになります。
 

 
 
 
⑪側面を作ります。④で引いた線に沿って、底・左右を内側に折り曲げます。
 

 
 
 
⑫⑪で折り曲げた側面のふちをテープで貼り付けます。石けん生地が漏れないよう隅までしっかりはりましょう。
 

 
 
 
⑬フタ付きの石けん型ができました。生地を流し入れたらフタが開かないように、輪ゴムを数か所はめてください。

 

 
 
 

私の手作り石けん箱

 
 
 
私がいつも使っている手作り石けん用の型をご紹介します。もちろんすべて手作りです☆ 他にもいろいろあるのですが、シンプルなこの3種類が一番使いやすいですね。
 
 
500g用の木型です。オーブンペーパーを折り紙の要領で箱型に折り、中に入れておきます。
 

 
 
3kg用の木型です。一度に大量の石けんを作る時に使います。底が外れるようにしてあるのでとても便利です。同じ形で15kg用もあります。
 

 
 
アクリル製の型です。色や模様をつけたいときに中が見えるので便利です。

 

 
 


 
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