アロマテラピーを行う前に必ず読んでおきましょう

 
 

 
 
エッセンシャルオイル(精油)は100%天然の物質です。
 
しかしエッセンシャルオイルは有機化合物が集まってできたもので、濃縮されています。
 
天然のものだからと言ってすべての方に安全とは限りません。
 
使い方を間違えると安全なものでも危険な物質へと変わってしまいます。
 
 
 
そこでエッセンシャルオイル(精油)を取り扱ううえでとても大切な注意事項を確認しておきましょう。
 
アロマ生活がとても楽しく健やかなものになりますように・・・
 
 
 
【エッセンシャルオイルを使うときの注意】
 
 
■肌に使用する時は必ず薄めましょう
エッセンシャルオイルは直接肌に使用しないでください。肌に使用する場合は必ず植物油やアルコールなどで薄めて使ってください。希釈濃度は最高でも1%以下にしましょう。敏感肌やトラブル肌、アレルギーのある人などの場合はさらに薄めて使用することをおすすめします。
(希釈濃度1%とは、1滴(=0.05mlの場合)に対して、植物油5mlで薄めることです。)
 
■パッチテストを行う
自然素材や天然素材を使用するといってもすべての方に安全であるとは限りません。ご使用前には必ずパッチテストを行って下さい。
 
■絶対に飲まないでください
エッセンシャルオイルを飲むことは大変危険です。絶対にやめてください。
 
■点眼は絶対にしないでください。
エッセンシャルオイルを使う場合は目に入らないように注意してください。決して点眼はしないでください。また、目の周りや口元などデリケートな部分にはしようしなでください。
 
■3歳以下の乳幼児には使用しないでください。
3歳以下の乳幼児は大人に比べて体が小さく影響を受けやすいと言われています。お部屋を香らせる芳香浴以外はおすすめしていません。また12歳以下の子供に使用する場合は、使用量を半分以下にしましょう。
 
■妊娠中の人や現在医師にかかっている場合は事前に医師に相談する。
妊娠中の身体はとても敏感になっていますので、エッセンシャルオイルを使用する場合は専門家にご相談ください。また、医師にかかっている場合や既往症のある方は、必ず事前に医師にご相談ください。お年寄りの場合も十分に注意しながらの使用をおすすめします。
 
■光毒性のものに注意しましょう。
エッセンシャルオイルの中には光毒性がある種類があります。レモン、グレープフルーツ、ベルガモットなどの光毒性があるエッセンシャルオイルを使用する場合は、使用後すぐに日光に当たらないようにしてください。皮膚に炎症を起こす場合があります。
 
■引火の可能性があります。
エッセンシャルオイル(精油)は引火する可能性があります。火気には十分注意してください。
 
 
 
【エッセンシャルオイルを保存する時の注意】
 
 
■遮光瓶で保存し、保存場所にも注意しましょう。
 
エッセンシャルオイルはとてもデリケートです。紫外線の影響を受けないように遮光性のガラス瓶で保存しましょう。また、保存場所は高温多湿を避け、直射日光があたらない所を選んで下さい。
 
■保存期限に気をつけましょう。
 
エッセンシャルオイルの品質保存期限は一般的に未開封で製造後5年、開封後は1年を目安とされています。柑橘系の場合はさらに短く、未開封で製造後2年、開封後は半年とされています。ただし商品に品質保持期限が書かれている場合はそれに従ってください。ただし期限内でも保存状態などにより品質に問題が出てくる場合がありますので、色や香りがおかしいと思ったら使わないようにしてください。
 
■子供やペットの手の届かない所に置きましょう。
 
子供が触って万一飲み込んだりしたら危険ですので、必ず子供の手の届かない場所に置いてください。ペットも同じです。
 
 
 
最後に・・・
 
★エッセンシャルオイル(精油)や手作りコスメ等を使う場合はすべて「自己責任」において使用してください。
 
★手作りコスメ等を作る前は必ず下記の注意事項を読んでください。
 
➤手作りコスメを作る前に必ず読んでおきましょう
 


 
➤アロマ生活を楽しもう

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