
白髪はどうして生えるの?生まれたての髪は白髪ってホント?
鏡を見て、白髪を見つけたときはちょっとショックですよね・・・
ハサミで即効カット!!!
なんてことも多いのではないでしょうか。
でも、どうして白髪が生えてくるんでしょう。
実は生まれたばかりの髪はみんな白色なんです!
(私がこのことを知った時、ちょっと驚きでした。)
白髪ができる仕組みと原因をみていきましょう。
毛根で作られたばかりの髪は白色です。
毛根付近にはメラノサイトという色素生成細胞があり、チロシナーゼという酵素によってメラニン色素が作られています。
生まれたての白い髪は、成長するとメラノサイトからメラニン色素を吸収して黒髪(日本人)になります。
ちなみに、髪の色には黒や赤、栗色やブロンドなどがありますが、色の違いはメラニン色素が関わっています。
メラニン色素には黒系統色と赤系統色の2種類があり、その量によって色が決まります。
黒色のメラニン色素が多いと黒髪になります。
では、どうして白髪ができるのでしょうか。
髪に色をつけるには、メラニン色素が必要ですが、チロシナーゼが減少したり、メラノサイトの働きが衰えたりすると、メラニン色素ができなくなります。
メラニン色素ができないと、髪に色をつけることができずに白色のまま生えてきます。
それが白髪です。
白髪になる原因にはいくつかあります。
➀加齢
➁ストレス
➂遺伝
➃食生活の乱れ
その原因によってチロシナーゼが減少したり、メラノサイトの働きが衰えたりして、メラニン色素ができなくなってしまうのです。
しかし、原因についてはまだよくわかっていないようです。
最近はあえて「グレイヘア」を選択する女性も。
白髪を気にして過ごすより、思い切ってグレイにする選択は勇気のいることだと思います。
自然体でいることの大切さを教えて頂いたように感じています。
真っ白の髪をしたおばあさんを見ると、私もいつかあんな風になりたいと思っています。
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