
緑茶は日本人にとってとてもなじみ深い飲み物です。
その緑茶にはすごいパワーが隠されているのです。
そのパワーの秘密は緑茶の渋み成分!
緑茶の渋み成分にはポリフェノールの一種であるカテキンが含まれています。
このカテキンが風邪やインフルエンザの予防をしてくれる力があるのです。
では早速見ていきましょう。
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【緑茶カテキンのパワーの秘密】
【風邪・インフルエンザの予防対策】
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緑茶の渋み成分であるカテキンは体内で実に様々な作用をしてくれます。
*抗菌・殺菌作用
*抗ウイルス作用
*消臭作用
*血糖値の上昇を抑える
*血圧降下作用
*リラックス作用
など他にもまだまだあります。
抗ウイルス作用が確認されているカテキン
静岡県立大学の研究によると、緑茶がインフルエンザウイルスを予防する仕組みは、ウイルスの表面にある突起状のタンパク質に、緑茶カテキンの一種である「エピガロカテキンガレート」が付着し、喉などにウイルスが付着するのを防ぐのだそうです。
また、殺菌・抗菌作用もあり風邪の予防にもつながります。
緑茶カテキンの含有量は、乾燥した茶葉の8~15%
緑茶に含まれるカテキンには「エピガロカテキンガレート」「エピカテキン」「エピガロカテキン」などがあり、「エピガロカテキンガレート」が約50%も占めています。
紅茶やウーロン茶にもカテキンは含まれますが、「エピガロカテキンガレート」の含有量では緑茶が一番です。
喉の免疫細胞は、乾燥すると機能が弱ってしまうため、常に潤いを与えてあげることが大切です。
特に風邪やインフルエンザの予防には、喉を乾燥させずに20分間隔などで緑茶を飲むのが効果的とされています。
もちろん水を飲んでもよいのですが、殺菌・抗菌・抗ウイルス作用のある緑茶がおすすめ!
また、緑茶でうがいをするのも感染予防につながると言われています。
風邪のひき始めや、喉の痛みを感じたら緑茶でうがいをしてみてください。
カテキンは湯の温度がぬるめの方がよく溶けだします。
さらに一番茶より二番茶の方が、玉露や番茶より高級煎茶に多く含まれています。
2. 緑茶でうがいをしよう
ちなみに昔から生ものを提供するお寿司屋さんでは、食事の最後に「あがり」といわれる濃い緑茶が出されますが、抗菌・殺菌作用のある緑茶を飲むことで食中毒予防にもつながっていると言われています。
風邪やインフルエンザ、さらにコロナウイルスなど様々な見えない菌やウイルスに負けないように、普段から手洗い・うがいやマスク、そして緑茶も含めて予防対策を行っていきましょう。
次は➤「緑茶で口臭・虫歯を予防しよう」です。
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