
冬は乾燥がとても気になる季節💦
外の冷たい風と室内の暖房でさらに乾燥がひどくなり、お肌には厳しい季節となります。
特に口や目の周り、頬、首、手、ひじ、すね、かかと、ひざなどは乾燥しやすい場所となっています。
乾燥対策をしっかり行い、全身すべすべ美肌をキープしましょう。
一番大切な保湿!
ただ保湿の方法や、保湿用化粧水の選び方にも気をつけないといけません。
お肌が乾燥する原因としてセラミドの減少です。
セラミドはお肌の最も表の層(角層)にあり、お肌の水分量を適切に調節してくれたり、皮脂の調節に携わったり、さらにバリア機能の役割を果たしたりします。そのため、お肌のセラミドを失う事が乾燥肌の大きな原因の一つと考えられています。
まずはお風呂上りや洗顔後はすぐに保湿用化粧水で保湿してあげましょう。さらに、乾燥がひどい時は、保湿パックや乳液、クリーム、美容オイルなどで乾燥からお肌を守りましょう。
乾燥肌につける化粧水は、セラミド、ヒアルロン酸、グリセリンやトレハロースなどの保湿系成分が含まれているものを使ってください。
➤乾燥肌をプルプル潤い肌にするお手入れ方法
保湿の化粧水などをつけるだけでは、ちょっと物足りない時は、お風呂でオイルマッサージをしてみてください。
顔、首はもちろんのこと、乾燥でかゆみが出てくるすねやかかと、ひじなども忘れずに!
オイルは100%ナチュラルオイルを使ってください。ライスブランオイル・グレープシードオイル・スイートアーモンドオイル・ホホバオイルなどは滑りもよく、栄養価も高いのでおすすめです。
➤お風呂で簡単エステ「マッサージオイル」の作り方&方法
寒い冬はどうしても熱めのお湯につかって体を温めたいですよね。
でもお肌の乾燥対策としては ✖
42℃以上の熱いお湯に長時間つかると、お肌のバリア機能の役割を担うセラミドが流されてしまい、お肌の乾燥がひどくなってしまいます。
40℃程度のお湯につかり、入浴後はできるだけ早くお肌のケアをしてください。
また、乾燥で弱っているお肌をゴシゴシこすって洗うのも厳禁です。石けんをしっかり泡立て、やさしく洗ってください。
手の荒れや、かかとのひび割れにはハンドクリームをしっかりぬりましょう。
冬のお手入れで特におすすめなのが、おやすみ時のクリームパック
クリームをしっかりたっぷり手とかかとにぬり込んだら、手袋と靴下をはいておやすみなさい。
翌朝、しっとりすべすべ💛
特にかかとは年中を通しておやすみパックでお手入れすることをおすすめします。
➤しっとり潤う「ハンドクリーム」の作り方
冬の暖房でエアコンを使う場合は、特に空気が乾燥してしまいます。
お肌のためにも加湿器を使いましょう。
理想的な冬の湿度の目安は40%~60%
湿度が40%を下回ると目やのど、お肌に乾燥を感じ始めるだけでなく、インフルエンザウイルスも活発に活動し始めます。また、60%を超えるとダニやカビが発生するようになります。
湿度をコントロールしてお肌も体も快適に過ごしましょう。
➤ブログトップ